行動計画-経営改善を進め、目標達成の最強ツール-
こんにちは、中小企業診断士の木戸です。
経営や仕事に関するフレームワークは日々、新たなものが生み出されており、
新しい切り口、新しい使い方、新しい論点が取り入れられています。
一方で、何十年も前から変わらず最前線で活躍しているフレームワークもあります。
その1つに『PDCAサイクル』があり、あまりにも有名なため、
学生時代や新入社員研修などでも聞いたことがある方も多いと思います。
このPDCAサイクルと合わせて活用することで最強のツールとなるのが、『アクションプラン(行動計画)』です。
こちらも最前線で活躍するツールの1つであり、
目標達成に向けて考えたことがある方もいらっしゃるかと思います。
アクションプランとは、目標を達成するための具体的な行動計画であり、目標を達成するために必要な要素やタスクを検討し、
『いつ、誰が、何を、どこで、何故、どのように、どの程度』などを明確にすることで、目標達成の可能性を高めていきます。
経営改善計画がしっかりと実行され、効果がでるかどうかは、このアクションプランをどれだけ本気で作り込み、
本気で実行しているかが重要です。
アクションプラン作成の目的や検討すべき論点、考え方、作成の手順をしっかりと理解し、
経営者や責任者が主体的に取り組むことが重要です。
また、進捗状況を確認し、チェックとアクトを繰り返すことで、経営改善を前に進めていきます。
PDCAサイクルやアクションプランは、ありふれたツールではありますが、シンプルで分かりやすく、
実行性・再現性も高いことから、目標を達成するための最強ツールと考えています。
中小企業診断士 木戸貴也